犬や猫、鳥などにも言えることですが、動物をペットとして飼うときに一番気になるのが、旅行などで家を留守にするときです。
旅行に行きたいけれど、チンチラを残していくのが不安で、長期の旅行はあきらめている、という飼い主さんも多いようです。
ここでは、そんな飼い主さんの為の、役立つ情報を紹介しています。
1~2泊なら、留守番させてもOK
飼い主さんがひとり暮らしの場合や、家族全員で旅行に行く場合などは、「チンチラに留守番をさせても大丈夫だろうか?」と心配になることでしょう。
夏場なら1泊、冬場なら2泊程度であれば、チンチラに留守番をさせて出かけることも可能でしょう。
ただ、温度管理はしっかり行いましょう。
チンチラのケージが置いてある部屋はエアコンをかけっぱなしにして、室内の温度が上がりすぎないようにします。
また、冬場は割合大丈夫ですが、気温がかなり寒いときは温度が下がりすぎないように、同様に、エアコンで調節しましょう。
できれば食器や給水ボトルも数個、用意しておくと安心でしょう。
ペットホテルで預かってもらう
何日も家を留守にする場合や、1~2泊であっても、チンチラに留守番をさせるのが心配なときは、ペットホテルに預ける方法があります。
ペットホテルはペットショップに併設されていたり、動物病院で預かってくれる場合もあります。
とくに動物病院に併設されたペットホテルなら、万一、ストレスなどでチンチラの具合が悪くなったとき、すぐに対処してくれるので、飼い主さんとしては助かります。
ただし、ペットホテルよりも病院のホテルのほうが、費用は高めのことが多いようです。
しかし実際、近所にペットホテルがあってもチンチラを扱ってくれるかどうか疑問です。
犬や猫などのポピュラーなペット専門で、珍しいエキゾチックアニマルは、万一のことを考えて受け入れていないというところもあるでしょう。
どうしても見つからないときは、まずは、チンチラを購入したショップに問い合わせみましょう。
インターネットなどでも、チンチラの情報がいろいろ掲載されています。
ネットで探すのも有効です。
知人や友人に来てもらう
近所で親しくしている人がいれば、留守中のチンチラの世話を頼んでみるのもよいでしょう。
チンチラにとっては、飼い主さんではないものの、いつものケージにいつものごはんで、環境が変わるわけではないので、負担も軽いはずです。
チンチラの扱いに慣れているという人は少ないと思いますが、飼い主さんが注意点などを伝えれば、数日なら問題ないようです。
ペットシッターさんにお願いする
ペットシッターさんに依頼するのも、ひとつの手です。
最近では、企業や個人など、さまざまなペットシッターさんが増えています。
また、チンチラを販売しているショップなどで、シッターさんを派遣している場合もあります。
インターネットなどで、近所にペットシッターさんを派遣してくれるシステムがないか調べてみましょう。
ペットシッターさんにお願いするときは、まずは事前に打ち合わせをします。
そして、1日に1回または2日に1回など、決まった回数だけ家に来てもらい、チンチラのごはんや水の世話、ケージの掃除などをお願いします。
ペットシッターさんによっては、チンチラの様子を写真やビデオに撮って、飼い主さんにメールで送ってくれることもあります。
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